ここでは、アプリケーションアーキテクチャ設計ワークショップの概要を説明します。

  1. ワークショップの目的
  2. ワークショップの目標
  3. ワークショップの対象者
  4. ワークショップの内容
  5. ワークショップの進め方
  6. ワークショップのご費用

企業の担当者の方へ
一度、詳細をご説明いたします。
お問い合わせは以下のメールアドレスにお願いいたします。
culnou_dx@culnou.com

なお、モデリング・思考法・ビジネスの基礎知識のうち、特に、本ワークショップに関連する以下の動画を事前に視聴していただければと思います。

それから、本ワークショップに関する動画として、事前に以下の動画を視聴していただければと思います。
アプリケーションマネジメント入門

1.ワークショップの目的

本ワークショップの目的は、

  • 誰に何の価値を提供するか
  • 誰をどのようにして幸せにするか

というビジネスの原点に立ち返って、
DXの設計思想となるアプリケーションアーキテクチャを設計する方法を学ぶことです。

2.ワークショップの目標

参加者の企業の基幹システムなどモノリシックなシステムを段階的にモダナイズして、マイクロサービスへ移行するアプローチを修得していただくことです。

3.ワークショップの対象者

本ワークショップの対象者は、
エンタープライズ設計ワークショップ
戦略マップ設計ワークショップ
を受講した方で、

  • 企業に勤務しているビジネスパーソン
  • 既に起業している方
  • これから起業しようと考えている方

で、デザイン思考経営、および、それに基づいたDXに興味がある方です。

4.ワークショップの内容

本ワークショップでは、次の観点で参加者の企業の既存アプリケーションをマイクロサービスに移行します。

  1. ユースケースの洗い出し
    エンタープライズ設計ワークショップで作成したビジネスプロセス一覧のビジネスプロセスを一つ選定し、そのアクションフローを設計します。
    アクションフローのアクションから既存アプリケーションのユースケースを洗い出し、エンタープライズ設計ワークショップで作成したアプリケーション一覧のアプリケーションタイプのアプリケーションタスクとして追加します。
  2. 既存アプリケーションの整理
    エンタープライズ設計ワークショップで作成したアプリケーション一覧の各アプリケーションタイプに既存アプリケーションをマッピングします。
    既存アプリケーションとアプリケーションタイプの関係を図式化(現行アプリケーション論理構造)します。
  3. アプリケーション戦略の策定
    エンタープライズ設計ワークショップで作成したアプリケーション一覧の各アプリケーションタイプを、マイクロサービス化すべきものと、パッケージを導入すべきものに分類します。
    分類した結果を、エンタープライズ設計ワークショップで作成したアプリケーション一覧に反映させます。
    ストラングラーアプリケーションパターンを適用し、最終的なアプリケーション構成と、そこに行くまでの状態遷移を図式化(将来アプリケーション論理構造)します。












  4. ユースケースの詳細化
    各ユースケースのイベントフローを記述します。
  5. アプリケーション連携モデルの設計
    次の観点でアプリケーション連携モデルを設計します。
    As-Is
    アクター→フロントエンドアプリ→既存アプリケーション
    To-Be
    アクター→フロントエンドアプリ→マイクロサービス
  6. ユースケースの実現性検証
    アクター→フロントエンドアプリ→マイクロサービスのシーケンス図を作成し、イベントフローが実現できるか検証します。

5.ワークショップの進め方

  • ワークショップの時間
    10時から18時(お昼休み1時間)を予定しています。
  • ワークショップの方法
    グループ(3人以上)演習形式で進めます。
  • EA設計ツール(myCompany))を使って進めます。
  • 6.ワークショップのご費用

    お一人様5万円/日になります。
    3人以上で開催します。