ここでは、データアーキテクチャ設計ワークショップの概要を説明します。

  1. ワークショップの目的
  2. ワークショップの目標
  3. ワークショップの対象者
  4. ワークショップの内容
  5. ワークショップの進め方
  6. ワークショップのご費用

企業の担当者の方へ
一度、詳細をご説明いたします。
お問い合わせは以下のメールアドレスにお願いいたします。
culnou_dx@culnou.com

なお、モデリング・思考法・ビジネスの基礎知識のうち、特に、本ワークショップに関連する以下の動画を事前に視聴していただければと思います。

それから、本ワークショップに関する動画として、事前に以下の動画を視聴していただければと思います。
データマネジメント入門

1.ワークショップの目的

本ワークショップの目的は、

  • 誰に何の価値を提供するか
  • 誰をどのようにして幸せにするか

というビジネスの原点に立ち返って、
DXの設計思想となるデータアーキテクチャを設計する方法を学ぶことです。

2.ワークショップの目標

参加者の企業のデータアーキテクチャ(概念レベル)を、データモデル(静的モデル)とデータフロー(動的モデル)という観点で設計し、データ品質要件、データセキュリティ要件を定義後、それを満たすデータアーキテクチャ(論理レベル)を設計していただくことです。

3.ワークショップの対象者

本ワークショップの対象者は、
エンタープライズ設計ワークショップ
戦略マップ設計ワークショップ
を受講した方で、

  • 企業に勤務しているビジネスパーソン
  • 既に起業している方
  • これから起業しようと考えている方

で、デザイン思考経営、および、それに基づいたDXに興味がある方です。

4.ワークショップの内容

本ワークショップでは、次の観点で参加者の企業のデータアーキテクチャを設計します。

  1. データアーキテクチャ(概念レベル)の設計
    戦略マップやバリューチェーンを参照して概念レベルのデータアーキテクチャを設計します。

    1. 全体概念マスターデータモデルの設計
    2. 全体概念トランザクションデータモデルの設計
    3. 全体概念分析データモデルの設計
    4. 全体概念データフローの設計
    5. 業務概念データフローの設計
    6. 業務概念データモデルの設計
  2. データ要件の定義
    概念レベルのデータアーキテクチャを参照して、データ品質リスク、データセキュリティリスクを洗い出し、それをコントロールするためのデータ品質要件、データセキュリティ要件を定義します。

    1. リスクマネジメントの準備
    2. リスク分析
    3. コントロール設計
    4. データ要件の定義
  3. データアーキテクチャ(論理レベル)の設計
    データ品質要件、データセキュリティ要件を満たす論理レベルのデータアーキテクチャを設計します。
    業務論理データモデルの設計

5.ワークショップの進め方

  • ワークショップの時間
    10時から18時(お昼休み1時間)を予定しています。
  • ワークショップの方法
    グループ(3人以上)演習形式で進めます。
  • EA設計ツール(myCompany))を使って進めます。
  • 6.ワークショップのご費用

    お一人様5万円/日になります。
    3人以上で開催します。