本サービスは、エンジニアではない業務担当者の方に、ワークショップ形式で、ノーコードツールBubbleを使って変革アプリケーションを開発できるようになっていただくサービスです。
変革アプリケーションは、データドリブン経営の中の業務改革、改善の手段として開発します。

AIとくにAIエージェントを有効活用して変革アプリを開発するには、企業のシステムをマイクロサービス化して、企業全体のAPIを漏れなくダブりなく整備して、OpenAPIでAPIをカタログ化しておくことが重要です。
記事「なぜ今マイクロサービスなのか」

ノーコードツール×マイクロサービス(API)

次の表は、非エンジニアでも「API連携でアプリをすぐ作れる」代表的ツールを、特徴、API連携のしやすさ、向いてる用途という観点で整理したものです。

ノーコードツールの中には、簡単なユーザーインターフェースでアプリを開発できるものの、そのツールの中にデータを囲い込んでしまうものがあるので注意が必要です。
これでは、グループウェアの台頭でエンドユーザーコンピューティング(EUC)が盛んになった結果、あちこちに機能とデータが分散、かつ、重複し、収集がつかなくなった時代の二の舞なってしまいます。
結果的に、部分最適化が進行し、生成AIがどのアプリの機能やデータを使えばよいかわからなくなりAIを活用した企業の発展を阻害する可能性があります。
なので、データは、企業のデータを一元管理したアプリからAPI経由で取得して利用できるノーコードツールをオススメします。

さて、上の表の中で、社内向けアプリだけでなく、顧客向けのサービスも開発できるものはBubble.ioです。
さらに、Bubbleは生成AIを活用した開発も可能で、例えば、次のようなチャットボットの開発実績もあります。

  • ChatGPTを組み込んだカスタマーサポートボット
    ユーザーからの問い合わせを受け付け、OpenAI APIに送信し、回答を返す。
  • 商品レコメンドBot
    質問形式でユーザーのニーズを聞き出し、ECサイトの商品をレコメンド。
  • 学習支援Bot
    中学生〜大学生向けに、自然言語で質問に答える学習アシスタント。

ここでは、Bubble.ioを使って、非エンジニアがAPI連携でアプリを開発する手順を説明します。
Bubble.ioを使ってAPI連携でアプリを開発する手順は次のようになります。

  1. API Connector設定
    詳細は、API Connector設定を参照してください。
  2. オプションセットの定義(必要に応じて)
    詳細は、オプションセットの定義を参照してください。
  3. UI構造の設計
    詳細は、UI構造の設計を参照してください。
  4. カスタムステートの定義(必要に応じて)
    詳細は、カスタムステートの定義を参照してください。
  5. データのバインド
    詳細は、データのバインドを参照してください。
  6. UIワークフローの設計
    詳細は、UIワークフローの設計を参照してください。

本サービスでは、あらかじめ用意したマイクロサービスのAPIをBubbleに連携させてフロントエンドアプリケーションを実際に開発していただき、フロントエンドアプリケーションの開発方法を体得していただきます。