本研修の位置づけ
データマネジメント体験ワークショップについてはこちら
前提
データモデリング入門を受講していること。
日数
1日。
時間
9時〜18時。
※途中昼休み1時間。
研修形式
座学。
研修概要
本研修では、データマネジメントの5つの要素
- データマネジメントの目的
- データアーキテクチャ
- データ管理基盤
- データマネジメント組織
- データマネジメントプロセス
のうち、
データライフサイクルを通してデータ品質、データセキュリティ、経済性を管理するための基盤
- データアーキテクチャ(論理的基盤)
- データ管理基盤(物理的基盤)
を設計するために必要な次の知識について学習します。
- データ品質
- データセキュリティ
- データアーキテクチャ
- メタデータ
- データ管理基盤
対象者
データアーキテクトの方、あるいは、データアーキテクトを目指す方。
なお、データアーキテクトとは、全社のデータアーキテクチャ、データ管理基盤を設計るとともに、個別アプリケーションやサービスのデータ設計を検証する役割のことです。
学習目標
本研修の学習目標は、
データライフサイクルを通してデータ品質、データセキュリティ、経済性を管理するための基盤
- データアーキテクチャ(論理的基盤)
- データ管理基盤(物理的基盤)
を設計するために必要な次の知識を習得することです。
- データ品質
- データセキュリティ
- データアーキテクチャ
- メタデータ
- データ管理基盤
研修内容
- 1章 データ品質
ここでは、- データ品質とは
- データ品質の評価指標
- データ品質リスク
- データ品質対策基準
について学習します。
- 2章 データセキュリティ
ここでは、- データセキュリティとは
- データセキュリティの評価指標
- データセキュリティスク
- データセキュリティ対策基準
について学習します。
- 3章 データアーキテクチャ
データアーキテクチャは、ビジネスとして重要なデータの意味、構造、来歴、品質要件、セキュリティレベルなど、データマネジメントに関する意思決定をする上で必要な青写真(論理的基盤)を提供します。
特に、概念レベルのデータアーキテクチャは、その会社本来の業務の仕組を捨象したモデルです。
なので、業務パッケージだろうが、スクラッチ開発だろうが、データレイクだろうが、データウェアハウスだろうが適用することができます。
ここでは、データアーキテクチャを設計する方法について学習します。
- データアーキテクチャ
- メタデータ
- データアーキテクチャの設計
- 4章 データ管理基盤
ここでは、データウェアハウスやデータレイクなどデータを管理する物理的基盤を導入するための基準や方針を設計する方法について学習します。
- データ管理基盤とは
- リレーショナルデータベース
- データウェアハウス
- データレイク
- NoSQL
- マスターデータ管理(MDM)
- データ統合
- データ連携
- データ管理基盤の設計